モンスターの見えない防具

調査・ゆうさん

 

味方モンスターの属性防御が求められたのでそこから具体的に見えない防具として何を装備しているかを推定します。味方モンスターの状態異常防御は測定していないのでここでは取り扱いません。あくまでも推定ですのでご了承ください。

 

なおここで挙げるモンスターはあくまでも味方モンスターのものです。敵として出現するモンスターと味方が変身してできるモンスターでは属性防御や無効耐性が違うものもいます。しかしある程度は参考になると思います。

見えない防具を推定する上でいくつかの仮定を設けます。

 

仮定1.測定した防具の属性防御の値が正確である。
 これがないと話になりません。怪しい数値が出たときは確認作業をより綿密にやるのでたぶん正確だと思います。

 

仮定2.モンスター専用防具の数はごくわずかでモンスターも基本的に通常入手可能な防具を装備している。
 これもないと話になりません。推定の余地がなくなってしまいます。無機質系モンスター用の打属性に強い防具や、骨モンスター用の突属性に強い防具などの属性防御を増加させるものや、無効化タイプの耐性を得るためなど突出した能力を持つ防具がわずかに存在するものとします。

 

仮定3.モンスターが装備している見えない防具は最大4つである。
 これもないと話になりません。裏解体真書でも述べられていますが、総武具欄8つと考えれば正しいでしょう。

 

仮定4.すべての防具の中に能力値を下げるものは存在しない。モンスター専用の防具には能力値を上げるものも存在しない。
 防具を特定する際に能力値上昇からすぐわかるものもあります。その場合通常入手できる防具の中で決定します。逆に能力値上昇のないモンスターは能力値上昇する防具を装備していないことになります。モンスター専用防具はあくまでも属性防御や無効耐性を調整するためにもので能力値上昇などはないものとします。

 

仮定5.無効化タイプの耐性は防具だけでは決まらない。
 防具を特定していくうちにあるはずの無効耐性の防具を装備する余地がなくなってしまうモンスターがたくさんいました。裏解体真書には「防具を装備していないと裸の状態」とありますが、見えない防具で補うのは属性防御がメインで一部の無効耐性は別にあるものとします。

実際、投げ耐性の防具や能力値を上げずに浮遊できる防具は通常入手可能な防具の中にはありません。投げ耐性や浮遊系耐性を得るためのモンスター専用防具があるかもしれませんがここではないものとします。ただし見えない防具に耐性があればその耐性は必ずあります。

つまり音波耐性のモンスターが音波耐性の防具を装備している必要はないが、音波耐性の防具を装備していればそのモンスターは音波耐性が必ずある、ということになります。

またこのあるはずの耐性が防具で設定されている必要はない耐性として音波、凝視、水、投げ、浮遊系耐性が当てはまり、マヒ、睡眠、精神、気絶、暗闇、毒、スタン、石化耐性については防具の設定そのままのようです。

 

仮定6.モンスターから手に入らない防具は装備している可能性が低い。
 これも途中で気づきましたが、店で買う以外に入手できない防具やメカ系、ヒューマン系しか落とさない防具(防護服、武神の鎧など)は装備している可能性は低いです。

 

以上を踏まえた上で能力値上昇、属性防御、敵として出現したときの戦利品などから見えない防具を推定します。同系統のモンスターで似た装備をしていることが多いため系統ごとにまとめました。

 

見えない防具一覧

 

獣系 植物系 水棲系 昆虫系
鳥類系 無機質系 魔生命系 不死族系
巨人系 ドラゴン系 不可知生命系

 


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