低素体クリア

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低HPクリアは達成したがなんか釈然としない。あまりにも楽だったからだ。たしかにタンザー戦などは改良されたが肝心のラスボス戦では進歩がない。強風を削ったくらいだ。それでも楽なので別の方法を考える。

そこでデュラハンのボディを使ってもいいから吸収済みの能力数を減らそう、と考えた。これはモンスター素体のHPが低くすることを意味する。デュラハンのボディを使っても黒竜のときより素体HPが高くては意味がない。じっくり検討して、できそうなチャートを見つけてから挑戦。

自由行動ができるようになったら、しっぽを消しつつ、ロッキーからねこだましを吸収する。ねこだましは非常に重要だ。変身するときにグランドヒットを隠すという役割がある。低HPクリアほど簡単な変身をするわけではないので随所で使う。しっぽを消しておくのも重要だ。しっぽを再吸収することで再度変身する余地を与えるなどの効果がある。

つづいて生科研に行き、フューズクリスタルからアイススマッシュを吸収、フューズクリスタルに変身する。これは最終的に変身するデュラハンの変身に必要な能力であり、グランドヒットがあるのでアイススマッシュをここで吸収しても邪魔にはならないから早めに吸収したのである。

 

フューズクリスタルからアイススマッシュを吸収

 

アクスピーク
尾撃
毛繕い
グランドヒット
   
   
   
   
   
フューズクリスタル
尾撃
毛繕い
グランドヒット
   
   
   
   
アイススマッシュ
リキッドメタル
アイススマッシュ

フューズクリスタル
アイススマッシュ

(アクスピーク)
グランドヒット

 

グランドヒットを表に出して、しっぽを再度吸収し、アクスピークに変身し直す。ヒューズクリスタルのままだとこのあと戦うデビテンに勝てないかも、と思ったからだ。他にも最大HPが低いと次の変身がうまくいかない可能性も高いからだ。

生命の指輪イベント時にモールをわざと逃がし、ヌサカーンを仲間にする。そして策士の指輪イベント時にメサルティムから深海の輝石をもらう。ここでデビテンと戦い、グランドヒット、アイススマッシュをねこだましで隠し、しっぽを消しながらふみつけを吸収して、ガイアトードに変身する。

 

デビルテンタクラーからふみつけを吸収

アクスピーク
尾撃
毛繕い
ねこだまし
グランドヒット
アイススマッシュ
   
   
しっぽ  
ガイアトード
尾撃
毛繕い
ねこだまし
グランドヒット
アイススマッシュ
   
   
ふみつけ
トリケプス
ふみつけ

ガイアトード
ふみつけ

(アクスピーク)
グランドヒット

 

当初の予定である、トリケプスにはやはりなれなかった。変身前のHPが低すぎたようだ。特殊変身ではないデュラハンをつくるにはどうしても高めのHPのモンスターから変身する必要がある。そのためにはラスボス戦でも必要なファイヤーバリアで変身できる朱雀に変身しておかなければならない。そして朱雀に勝てるだけのモンスターとしてトリケプスを選んだのだ。そのためにふみつけを吸収したのだが・・・
よく考えたら低HPクリアのときもガイアトードになったのを忘れていた。あの時は変身過程はどうでもよかったからな(笑)。

ガイアトードに変身してHPが増えたからもう1度変身すればトリケプスになれるかもしれない。HPが足りないとガイアトードのままかもしれないが試す価値はある。そのためには変身に寄与しないものを吸収して・・・いや素体HPが増えてしまう・・・ しまった!毛繕い消しておけばよかった。やり直すか・・・ 死の属性はどうだ?しかしナイトスケルトンに・・・しかしHPが高いからもしかすると・・・
不安ながらも試しに死の属性を吸収してみる。

 

スパルトイ から 死の属性 を吸収

 

ガイアトード
ふみつけ
尾撃
毛繕い
ねこだまし
グランドヒット
アイススマッシュ
   
   
トリケプス
ふみつけ
尾撃
毛繕い
ねこだまし
グランドヒット
アイススマッシュ
   
死の属性
トリケプス
ふみつけ

ガイアトード
ふみつけ

ナイトスケルトン
死の属性

スパルトイ
死の属性

 

無事トリケプスに変身できた。もしできなかったら振り出しにもどるかもしくはこのプレイ自体あきらめねばならないところだった。どうやらガイアトードの初期設定HPが高く、ガイアトードやナイトスケルトンのボディ順位より高くなっていたらしい。あとで気づいたことだが、最低戦闘回数クリアのときも同じようにトリケプスに変身したのを忘れていた。あの時はクーンは戦力外だったからな(笑)。

せっかくトリケプスに変身できたが、死の属性があるままだと朱雀には勝てない。そこで死の属性を消さなければならない。グランドヒット、アイススマッシュをねこだましで隠し、死の属性を消してしっぽを吸収する。ふみつけを表に出しておけば変身しない。

秘術イベントを発生させ、ムスペルニブルへ。

 

VS 朱雀 

トリケプス1体で戦うので非常に厳しいが、敵の攻撃パターンは分かっているので何とかなる。まず護りの指輪を使い、DEFをあげる。こちらのHPは442、毛繕いの回復量は350くらいだ。朱雀の攻撃はクチバシで200前後、翼で300前後、グライダースパイクで430〜440、火炎と放射火炎とバリアの反撃が10以下、ヒートウェイブで80くらいのダメージだ。

まいった。護りの指輪を使い、回復しながら戦えば、十分勝てると思っていたが甘かった。ギリギリではないか。回復のタイミングを間違えばやられてしまう。事前に死の属性やアイススマッシュを吸収しておいてよかった。HPが4低かったらグライダースパイクでやられるところだった。何気に手に入れておいた深海の輝石も役に立った。

グライダースパイクを食らう可能性のある奇数ターンではHPを満タンにしておかなければならないので、奇数ターンに毛繕い、偶数ターンに攻撃が基本となる。グライダースパイクをくらったら次のターンも毛繕い、すなわち3ターン連続毛繕いとなる。こちらの攻撃はグランドヒットで1000くらい。QUIに大差があるためよく半ミスして550くらいしか当てることができないが仕方ない。

これなら確実に勝てると思っていたが、敵の攻撃が翼→ヒートウェイブ→グライダースパイクとなったときは回復が間に合わなくなってやられてしまった。グライダースパイクをくらうときに全回復していないからだ。これを防ぐには翼をくらった次のターンも回復する、つまりクチバシをくらった次のターンにのみ攻撃すれば勝率100%になるが、時間がかかりすぎるので却下。この戦闘では終了後にファイヤーバリアを吸収しなければいけない。戦闘に時間をかけすぎるわけにはいかない。上記のパターンで攻撃がきたときはあきらめることにする。それでも勝率は80%くらいある。

2時間ほどかかってファイアーバリアの吸収に成功。

装備武具:護りの指輪、深海の輝石、紅炎石×2

 

朱雀 から ファイヤーバリア を吸収

トリケプス
ねこだまし
グランドヒット
アイススマッシュ
毛繕い
しっぽ
尾撃
   
ふみつけ
朱雀
ねこだまし
グランドヒット
アイススマッシュ
毛繕い
しっぽ
尾撃
   
ファイヤーバリア
朱雀
ファイヤーバリア

ふみつけを残していてもしっぽで隠せばよいから問題ないが別に必要ないのでここで消しておく。いよいよ最終形態であるデュラハン(死の属性なし)を目指す。

戦士の間でヴァルキリーと戦い、ねこだましを消しながら魅了凝視を吸収する。朱雀の初期設定HPが高いので、凝視やグランドヒットが表に出ていてもアンノウンやアクスピークに変身せずに朱雀を維持できる。しっぽを消して死の属性を吸収、デュラハンに変身する。

 

スパルトイから死の属性を吸収

朱雀
アイススマッシュ
グランドヒット
尾撃
魅了凝視
ファイヤーバリア
毛繕い
   
しっぽ
デュラハン
アイススマッシュ
グランドヒット
尾撃
魅了凝視
ファイヤーバリア
毛繕い
   
死の属性
デュラハン
魅了凝視・死の属性
アイススマッシュ


(グリランドリー)
ブレード


リキッドメタル
アイススマッシュ
アンノウン
魅了凝視
ナイトスケルトン
死の属性

 

余談だがデュラハンに変身するためにブレードを使う方法もある。この方が吸収が簡単で楽なのだが、最後の最後でデュラハンになれずにグリランドリーに変身してしまう。グリランドリーはランクのわりにボディ順位が高いらしい。このためにタンザー撃破後からやり直すハメになったのだ。仕方なく吸収率の悪いアイススマッシュに切り替えてもう一度ここまできてようやくデュラハンになれた。魅了凝視と死の属性はこの順番で吸収しなければならない。死の属性を吸収したときはファイヤーバリアが隠されて朱雀を維持できなくなるので最後に吸収する。

さらにここから不要な死の属性を消さなければならない。死の属性をいきなり消すと魅了凝視が表に出ているのでアンノウンになってしまう。そこでアイススマッシュが表に出ないように ねこだましを吸収して魅了凝視を消す。もちろん死の属性とファイヤーバリアは毛繕いで隠しておく。そのあとでしっぽを吸収して死の属性を消す。ここでもアイススマッシュやバリアは隠しておく。消す順番もこのとおりでないとうまくいかないだろう。デュラハンができたときにねこだましやしっぽがない状態にしておくのが重要だ。これでようやく準備が整った。

ちなみにこのままでは全体攻撃が1つもない。はじめは強風かなにか、もしくは単独で変身に寄与しないメイルシュトロームか何かを入れようとしたが、素体HPを極限まで抑えるために全体攻撃はなしにした。その他イベントでつまるところはない。ラストバトルへ。

 

VS  マスターリング

全体攻撃をもたないモンスター1体で挑むという前代未聞のバトルとなる。グランドヒットとバリアの反撃で1体ずつ倒していかなければならないが、逆に言えば狙った敵から倒すことができる。

マスターリングの衝撃波が異様に連携しやすいので、最も危険なのはおともを5体倒してマスターリングが常にいる状態だ。敵はお供も含めて戦闘離脱時にHPが少しずつ回復しているのでなるべく攻撃を集中させ、連携しやすい奴から倒していく。

グレムリンの落雷は連携しやすく、グレムリンタッチは単発で100前後のダメージと強力だ。早めに倒したい相手だ。
ライダーゴーストは弱く倒しやすいが、ゴーストタッチがまれに連携していやなので速攻で倒す。
ティディの針はバリアで反撃できないのでかなり連携しやすい。
タイタニアはサッドソングで自爆してくれるのでできれば後に残しておきたいが吸血が連携しやすいのでそうもいかない。
ユニコーンは角や体当たりが2連携目にくると即死させられるが、HPが高くなかなか倒せない。
リッチはなぜかお供を倒すほど防御力が上がるので早めに倒したいがなかなかうまくいかない
キマイラはキックが2連携目に組み込まれると即死だが、HPが高く離脱しやすいので最後まで残ってしまう。
リビングアーマーはサイコアーマーやマヒ凝視で敵の連携を防いでくれるので最後まで残しておく。突進がたまに連携するが仕方ない。
マリーチは味方なので当然残しておく。

突き詰めるとマリーチ以外すべて危険なのだがそうも言っていられない。倒す順番はグレムリン、ライダーゴースト、ティディ、タイタニア、ユニコーン、リッチ、キマイラ、リビングアーマーの順が理想だ。

マリーチとマスターリングの2体になったら勝ったも同然だが、ここまで来るのが非常につらい。とにかく連携が怖い。デュラハンの盾とファイヤーバリアと自らの攻撃で敵の連携をことごとく防なければならない。ほとんどの連携は即死であるが、ライダーゴーストのゴーストタッチやタイタニアの吸血などの最弱の攻撃が2連携目に組み込まれた2連携なら何とか耐えられる。しかし、次ターンで毛繕いで回復しなければならないため、ピンチに違いはない。毛繕いはファストトリックなので自身の攻撃による敵の連携妨害ができないからだ。

とにかく死んだ。はじめの3ターンでマスターリングの衝撃波が連携してやられるときもある。しかし、戦闘の始めのほうならまだマシだ。後少しでやられるとやる気を根こそぎ奪い取られてしまう。

あと3体、マスターリングとマリーチとキマイラのみというところまでいって、キマイラを倒せば勝てる、と思ったが・・・ マスターリングの左にマリーチがきて、マスターリングの後ろにキマイラが・・・! グランドヒットが届かない!マリーチを倒すとマスターリングのレヴォリューション9でやられるからダメだ。6ターンしのいだが、キマイラが後ろのままだったので、そのうち連携をくらって死んだ。

とにかく運に頼るしかない。
30時間ほどかかってようやく撃破!!
300回以上やり直したことになる。

装備武具:護りの指輪、神秘の指輪、パープルアイ、深海の輝石
装備技術:グランドヒット、毛繕い、尾撃、アイススマッシュ、ファイアーバリア、ねこだまし、しっぽ

クリア時のクーン

デュラハン HP 440  素体HP 40  吸収済み能力数 3+7回

 

「低素体HPクリア 2」

前述の低素体HPクリアでラスボスとリセットをくりかえし戦っているときにもっと他にいい手はないか、と考えていたときに思いついたのがこれだ。デュラハンのボディには通常変身の他にも低HPクリアで使用した特殊変身のボディもある。変身が容易でしかもデュラハンだから強い。この特殊変身デュラハンの弱点は死の属性が必要でしかも変身に5つも必要だから死の属性を消したままデュラハンを維持するのは不可能だ。つまり死の属性をつけたままマスターリングと戦うことになる。
始めは勝てるわけない、と思っていたがよく考えると勝率はやたら低いだけで0ではない。今のまま不毛な戦いを続けるよりこちらのほうがいいかもしれないと思って始めたのだ。

デュラハンの特殊変身に必要な5つの能力を集めるところは低HPクリアと同じである。黒竜達は無視していいので朱雀と戦う。やはり楽勝。死の属性かなにかを消してファイヤーバリアを吸収する。この後死の属性を再度吸収してデュラハンに変身し直す。

その他の戦闘は面倒なので省略!(笑)

 

VS マスターリング 

死の属性があるので毛繕いでも120くらいしか回復しない。そのためヘボい連携でもくらうと回復が追いつかなくなってやられる。思ったとおりクリアは難しい。10回ほどやられたところで一旦止めて、滞っていた低素体HPクリアのほうに戻る。

そちらが終わってから、こっちの攻略に戻る。はっきりいって撃破は不可能じゃないかと思っていたが、思わぬ誤算が・・・

死の属性のおかげでHP吸収系の攻撃を完璧に防ぐことができる。ライダーゴーストのゴーストタッチやタイタニアの吸血を無効化してしまうのだ。そのおかげでHP吸収系の攻撃からは絶対に連携しない。これはもとより知っていたのだが、さらに何かの攻撃からHP吸収系の攻撃が連携してもダメージは何かの攻撃の分しか受けない。

音波や足元属性だったらダメージを受けるのに・・・モンスター能力と耐性では違うらしい。とにかくこれでマリーチに続き、ライダーゴーストまでもが味方と化す。全体攻撃としてサイレンと暴走があるので思っていたよりずっと楽だ。

運もよかったのか低素体HPクリア1の後から2時間くらいで倒すことができた。

装備武具:護りの指輪、神秘の指輪、パープルアイ、深海の輝石
装備技術:グランドヒット、毛繕い、サイレン、暴走、ファイアーバリア、死の属性、ふみつけ、突き

はっきり言ってさっきの勝利の余悦が冷めた。
あんなに苦労して素体HPを低くしたのにほとんど知恵を使わない特殊変身のまま同HPでマスターリングを倒してしまったのだ。ラスボス戦も楽だったし・・・なんだかなぁ・・・

クリア時のクーン

デュラハン HP 440  素体HP 40  吸収済み能力数 3+7回

 

あとがき

 

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