瓦礫の王国
マジックキングダム
前項の続きです。
ルージュとの戦いの後
時術、空術、秘術、印術、陽術、陰術、魔術、命術およびその資質が手に入ります。
さらにブルーのINT、WIL、PSY、JPが倍になります。
新たに得た命術は、リヴァイヴァとサクリファイスの二つです。
リヴァイヴァは、ロマサガでもおなじみの術で、術をかけられた味方が気絶しても
自動的に復活させる術です
サクリファイスはブルーのLPを1消費して、味方全体を回復する術です。
しつこく、「ブルーのLPは貴重だ」と言った理由はここにあります。
ちなみに、この時点で心術の資質イベントを行うことができるようになります。
術マスターを目指すなら、取得しておきましょう。
ルージュとの戦いに敗れると、この先の主人公はルージュとなります。
この場合、修得した銃技、体術、剣技、見切りは全て失い
INT、WIL、PSY、JP以外のパラメーターは初期値に戻ってしまいます
LPも７に戻るのでゴサルスの店でたくさん買い物ができます
LPが1なら、ルージュに負けるのも早く済みますし・・・
ルージュとの対決の後、自分たちが元は一人の人間だったことを知ったブルーたちは
その事実を確かめるため、マジックキングダムへ戻る決心をします。
この時点でリージョン移動の行き先にマジックキングダムが加わります
ちなみにシップでは行けないようです。
なんと、マジックキングダムは見るも無残に崩壊しています。
一体何が起こったのでしょうか？
不死族系の敵を倒し、橋を渡って向こうの上の方にあるはしごから地下へいけます。
けっこうわかりにくいので、注意してよく見ましょう。
地下に降りると、そこには人が倒れています。
「何があったんだ？！」
「化け物どもが地下からあふれ出てきた・・・封印が破られたのだ・・・・
「封印とは何だ？おい・・・
どうやら、ただならぬ事態のようです。さらに地下へ潜ってみましょう。
地下には祭壇があり、巨人系、不死族系。魔生命系の敵が守っています。
ここの巨人系の敵は戦闘回数によって変化しており、
戦闘回数を調節すれば、アースゴーレムなどのレアモンスターに会えます。
敵を蹴散らし、祭壇をよく見ると、三つの光が並んでいます。
ブルーなら、左→右→真ん中 ルージュなら右→左→真ん中
の順番で調べると、三女神の腕輪を入手できます。マヒ・睡眠耐性のある便利な防具です
三女神の腕輪を所持した状態で女神像を調べると、内部に入ることができます。
そこには、新生児の入ったカプセルが大量にあります。
どうやら、なにかの施設のようです。
「俺は、俺たちはここで二人に分けられたのか・・・・魔術的処置で・・・・人為的に・・・・
「なぜ、こんなことを！ キングダムは悪魔の巣窟か！
怒りに震えるブルー、その問いに対して男は静かに答えます。
「君は最後に旅立った術士だね。ということはブルー、それともルージュか？
「そうだ、いや、違う。俺はブルーであり、ルージュでありどちらでもない。
「何故こんなことをした。俺たちを操り、殺し合わせ、何をさせる気だ。「あなたも見たでしょう、この破壊を封印が破られ、地獄の化け物どもがあふれだしたのよ。
「地獄の者どもからキングダムを護りひいてはすべてのリージョンを護るのが我々の役目だ。
「そのためには強い魔力を持った術士が必要なのだ。
すべてが明らかになった瞬間です。
同時にブルーのキングダムに対する忠誠が失われた瞬間でもあります。
キングダムの論理こそ絶対と信じてきたブルーにとって衝撃の真実に違いありません。
この施設の破壊を主張するブルー、そこへ地獄の敵が侵入してきます。
なんとか敵を退けたブルーですが、そこにいた男と女は瀕死の状態となります。
「頼むブルー、この子達を護ってくれ。
「おい、しっかりしろ！そんなことを言い残すなんて卑怯だぞ！！
「僕はどうすればいいんだ・・・「どうすれば、子の子達を護れる。
「封印を復活させるのよ。そのためには地獄へ行って敵の力を弱めなければ・・・・
「キングダムに栄光あ・・・・
地獄への入り口は女神像を出て、さらに奥にあります。奥にはたくさんの人が倒れています。
生き残った一人に話しかけると・・
「ここから地獄へ行けるのか？
「地獄の敵を叩いてくれるのか？！君はもしや最後の術士か？
「ああ、そうだ。
「では、ブルーか、ルージュか・・・ ならば期待も持てる。
「一旦地獄へ行くと、地獄の力を弱めないかぎり、戻ることは出来ない。
「それから、地獄でゲートの術を使うと混沌の間に飛ばされる。
「行くのなら、アイテムは私が預かろう。
ここで、出発するかどうかの選択が出ます。
地獄へ行くと本当に二度と戻れなくなります。ショップでの買い物は事前に済ませておきましょう。
敵が強くて勝てなかった時のために地獄へ行く前のデータを残しておくべきです。
準備が整ったら出発です。覚悟を決めていきましょう。
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