プログラム

調査:キエフさん

この記事はキエフさんの投稿を元にして作成されました。
この解析は現段階では完全ではなく、調査の余地はまだあります。

1.はじめに

とりあえず、メカの自キャラがプログラムを入手するには、メカ敵からプログラム収集を行わなければいけません。その際、第一段階として、収集対象として選択した敵が所持しているプログラムを入手しようとします。もし、ここで「何も入手できない」と判定されたときに、第二段階、自己開発へと進むことになります。最初は、敵が所持しているプログラムの収集から記していこうと思います。

まず、プログラム一つ一つには、キャラによって入手出来る出来ない、といった設定は存在していないだろうと思われます。もちろん、様々な理由で入手のチャンスが無い場合があり、全てのプログラムを集めることは無理です(T260G除く)。

しかし、例のチョコボデータでは全メカキャラが全プログラムを持っているそうです。実は、敵が所持しているプログラムに関してはキャラの差違無く入手が可能です。マグニファイやサテライトリンカーなどは、それを所持している敵が判明しているためどのタイプでも収集させることが可能です。現段階で入手がタイプ限定のプログラムでも、それを所持している敵が発見されればどのタイプでも入手可能になります。しかし、多段斬りや神威クラッシュなどは所持している敵がいないので、タイプが限定されてしまうわけです。

そういうわけなので、入手可否の設定同様、プログラム1個1個に、「敵から入手するタイプ」とか「自己開発タイプ」といった設定も存在しません。「自己開発でしか入手のチャンスがないプログラム」は存在しますが、「自己開発タイプ」といった表現は適していないと思います。

 

2.収集

敵が所持しているプログラムを入手するシステムは、モンスターの能力吸収と非常に酷似しています。まず、収集(吸収)出来る物が最大4種類設定されており、さらにその4つには4段階の確率の傾斜が存在しています。

メカの場合、4種類のプログラムを所持している敵は通常は出現しないですが、そういった普通のメカは最も入手しやすい設定の部分が「なし」になっているのだろうと思います。モンスターのマンドレイクをイメージしてもらうとしっくり来るはずです。100%猛虎プログラムを収集できる機械神バロールやメタルブラック、100%ミニオンストライクを吸収できるアラクーネなどは、全ての枠が一つの能力で埋まっていると考えられます。この辺も共通です。また、この2つにはそれぞれ「繰り下がり」が存在しています(これに関しては後述します)。

敵が所持しているプログラムを収集する際、その確率に影響があるのは「どの敵を選択したか」のみだと思われます。今のところ調査した範囲では、知力などによる影響は確認できていません。おそらく入手確率を上昇させる要素が存在したとしても、数百回程度の調査では判別できない非常に微々たる作用と思われます。僕は、無理に知力を上げてプログラム収集に望む必要は無いと考えています。

個々のメカが所持しているプログラムはデータベースにて記してあります。

※繰り下がりに関して
例えば、朱雀の場合、入手しやすい順に火炎>ヒートウェイブ>聖歌>ファイアーバリア、が吸収出来ます。このとき、あらかじめ火炎を所持していた場合、何も吸収でき場合があります。しかし、ヒートウェイブ以下の能力のいずれかをあらかじめ所持していた場合は、何も吸収できないということはありません。ヒートウェイブ・聖歌・ファイアーバリアを3つとも所持して吸収を試みた場合は、100%火炎が吸収出来るはずです。

で、メカの場合。
T260G編、最終兵器内のヘルメスシンボルで出現するスカイラブ&メカドビー百式×4のスカイラブは、4種類のプログラムを所持しています。入手しやすい順に、ジャマー>レーザー回避>自己修復>サテライトリンカー、ですが、レーザー回避以下3種類を所持して収集を試みたところ、結果は100%ジャマーが収集できました。

これに関しては、もっと詳細な調査が必要なのでしょうが、とりあえず最も入手しやすい物を所持している場合以外は、何も入手できないことは無いと言うことです。(メカの場合は自己開発に進むことになる。また基本的には、最も入手しやすい枠がもともと「なし」になっています。)

→敵メカ別収集プログラムデータ

上記に記したものは確率は別にして、必ず収集できます。Tウォーカーからなら全キャラマグニファイも収集できます。メインのメカ以外は調査数が少なく、傾斜は怪しいです。また、ここに記されていない物に関しては、ほとんど調査をしていないので書くのは控えました。

また、T260G編限定、最終兵器内のヘルメスシンボルで出現する敵は、通常出現する物とは違うプログラムを所持しています。

スカイラブ&メカドビー百式×4
スカイラブ・・・・・・A・ジャマー、B・レーザー回避、C・自己修復、D・サテライトリンカー
メカドビー百式3体目・A・マクスウェルシステム、B・自己修復、C・論理爆弾、D・龍神プログラム

ヘルメス&電気羊×3
ヘルメス・・・・・・・A・バルカン回避、B・ロケット弾回避、C・自己修復、D・射撃マスタリー
電気羊3体目・・・・・A・自己修復、B・無伴奏ソナタ、C・レーザー回避、D・射撃マスタリー

モービルマニューバ・・A・龍神プログラム、B〜D・猛虎プログラム

ルナティックハイ&メカドッグ×4
メカドッグ1体目・・・A・マクスウェルシステム、B・無伴奏ソナタ、C・論理爆弾、D・猛虎プログラム
メカドッグ2体目・・・A・剣闘マスタリー、B・射撃マスタリー、C・自己修復、D・龍神プログラム

基本的にメカドッグの剣闘マスタリー以外は役に立ちそうな物はないです。また、機械神バロールに関しては、その他の場所の物と違いはありません。

 

3.自己開発

前述したとおり、敵が所持している物を入手出来なかった場合、自己開発の段階へと進みます。自己開発で何が入手できるかは、キャラのボディタイプと選択した敵のレベルによって決定します。自己開発に関してはかなり詳細な調査をしていて、裏解体新書に載っている知力や戦闘回数など、あらゆる要素の影響が確認できませんでした。一応、敵が所持しているものを入手できなければ自己開発にまわるため、その敵が所持している物をあらかじめ収集しておけば、確率は上昇します。

自己開発できるプログラムに関しては、ある一定の強さを持つメカからでなければ入手の確率は0%と思われます。タイプ1は多段斬りを自己開発できますが、ソードアタッカーからは絶対に入手できないはずです。ランク4のキャンキャンで初めて入手を確認でき、以降ランク5〜9からは全て確認できました。

それから、自己開発に影響する敵の強さは、メインの敵に準じるわけではなく、純粋に収集に選択した敵の強さに依存します。メインのメカドビーも、ヘルメスのお供で出現したメカドビーも差はありません。

自己開発可能なプログラムと敵の強さの関係が、現段階で判明してるのはタイプ1のみです。数字が敵のランクで、記されているプログラムはそれ以上の敵ランクで入手可能です。

タイプ1の自己開発可能プログラム
1・なし
2・剣闘マスタリー
3・射撃マスタリー
4・多段斬り
5・なし
6・(マクスウェルシステム)
7・自己修復、びっくりソルジャー
8・なし
9・なし

例えば、アルバトロスなら、剣闘マスタリー・射撃マスタリー・多段斬り、の3つを収集可能です。またヘルメスがマクスウェルシステムを所持しているため、完璧な判断は難しいです。それから、「入手が出来ない」と断定するのはすごく大変です。記してあるランク以前でも入手できる可能性もあります。

その他のタイプに関しても、何が自己開発可能かだけは判明しています。

タイプ別自己開発表

1段目の物に関しては、ウィルス相手でも収集できた物です。それ以外は、バロール相手で確認しました。タイプ8はウィルスと戦闘できないはずです。一応記しておきますが、ラビットは2、ナカジマ零式は3、pzkwVは5、特殊工作車・レオナルドは6に対応しています。

メインで出現する敵以外の敵ランクを記しておきます。たぶんに予測の部分がありますが。
鋼の傭兵団・メタルホッパー、ランク1
メカドッグ・電気羊・Tウォーカー・ウィルス、ランク4
メタルブラック、ランク5
機械神バロール、ランク8〜9

例えば自己修復は自己開発タイプなどといわれていましたが、そんな基準は存在せず、スカイラブやR&Rからなら全キャラ収集可能です。しかし、中には自己開発できるキャラもいるので、入手のチャンスが多くなります。マクスウェルシステムなどに関しても同じことが言えるでしょう。

 

長々と書き込みましたが、何かそぐわない現象を確認された方がいれば、報告して頂けるとありがたいです。

 


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